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[07/18 榎本亮]
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04.21.19:24

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  • 04/21/19:24

12.13.08:57

もう何もいらないよ


おはようございます!
榎本です。
最近こんなんばっかですが、ここ数日のことをまとめて。


金曜日。
まず、寝坊しました。
この日は先生と1対1で面談があると言う事で、前日5:30まで記録をせっせとやってたんですよ。
榎本にしては珍しく、スカイプ使って誰かと話すこともなく。
で、家を7:45に出ないといけないんですが、起きた時間が7:35。
これはなにもできないなぁと諦めて着替えて、すぐそばのコンビニでパンを買って、かじりながら学校に行きました。
そうしたら、いつもより早く着いたという、ね。
金曜日は実習が午前は透析センターの見学、午後は面接だったので病棟にはいかない日でした。
透析センターでは患者さんと少しお話をさせていただきましたが。
が!!
質問に一問一答形式で答えて下さる方で、ついでにかなーりストレスもたまっていらっしゃるようで、若干あたられた感が……。
午後。
そう、恐怖の面接です。
榎本と同級生Gは一緒に透析センターに行っていて、他の学生とは違う行動を取っていたので遅れて待合場所に行ったら、同級生数名が泣いているじゃありませんか!!
こ、これは……;;
でも話を聞くと、いいことも悪いことも言われたみたいです。
「それが出来ないんだよ!! できないから悔しいのに……!!」
って泣いてたみたいです。
ぼっこぼこにされたわけじゃないんですね……。
おもしろかったのが、待合場所のラウンジの机の上にトイレットペーパーが置かれていたこと。
準備いいな!!
行きたくないけど、榎本の順番に。
ちょっとびくつきながら、渋々お部屋へ。
開口一番に先生に言われたことは、
「実習どうですか?」
どうって言われても……;
同級生には「最初は大変でしたけど、最近は楽しいです」って言うといいよ!!って言われてたんですが、つい素直に「大変です」って言っちゃいました。
そしたら「どう大変なんですか?」って。
………。
今患者さんにいろんな個人情報聞きだされそうで交わすのが一番大変、次に記録、三番目に先生との関係。
なんですが、そんなこと言えるわけないので「看護問題、変えた方がいいのか考えてます」って言っておきました。
まぁ、これも本当ですし。
限りなく下の方ですけどね、優先順位としては。
話しはどんどん進んで、「榎本さんはこのEさん(患者さん)をどういう風にとらえていますか?」と聞かれました。
正直にいいました。
「とらえきれていません」
帰ってきた言葉が、
「そうでしょうね」
おいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
それでもあんたよりは知ってるからああああああああああああああああああ!!!!
質問を変えられました。
「あなたはEさんをどんな人だと思いますか?」
んー…。
そこでちょっと考えました。
何処まで本当か分からないけど、多少家族構成とかはカルテで見たし、何処まで本当か分からないけどご本人からもお話してもらったこともあるし。
だから、理由を説明しながら「頑張っている人だと思います」っていいました。
「それを伝えてる?」
って言われました。
つ、伝えることなの? これって;;
「この方をとらえるために、どうしようと思いますか?」
どうって……;;
質問多いなぁ……。
ちょっと考えました。
「私以外の人と接している様子を観察したいと思います」
「何で? 何で貴女じゃだめなの?」
何でって……。
今まで見てて、患者さんが榎本に見せる顔、医師に見せる顔、同室者に見せる顔、全部違います。
榎本のポジションからじゃ見えないことがあるなら、それを見ようかなと。
自分にとってのこの人はこのポジション、っていうのは絶対あって、その人に対する行動も変わってきます。
とらえきれないのは、この方の違う顔を見きれてい内からかと思ったから。
この考えは精神科の実習で学んだものです。
その旨を伝えると、「そうか……。そういう考え方もあるのか……」と言われました。
あ、あれ?
これは予想外の返しをしたのか?;;
「私は榎本さんに逃げないでEさんと向き合ってほしかったんですよね」
逃げてねぇし!!
「榎本さんはなぁ、本を使ったお勉強はできてると思うんです。Eさんの疾患と治療に対するやらないといけない看護はちゃんとあがってて、指導もしてもらってるみたいですしね。でも、もう少しこの人のことを見てほしいんです。どんな生い立ちで、●●年生きてきたこの方、性格を見てほしい」
「やらないといけないことは上がってて、ケアプランもそれなりに出来てます。でもさ、たとえば「お腹痛い」「じゃあ薬持ってきます」じゃ、看護として悲しくないですか? お腹が痛いなら「痛いんですか、辛いですね。大変ですよね」ってお腹をさするだけでも違うでしょ? あなたはこれから看護師になりたいんでしょう? 看護をやって行く上でその人と向き合う事は絶対しなければならないことです。ターミナルの方を見ると、その人の人生と関わることになる。絶対に必要なことです」
「榎本さんはすごく頑張っていると思います。頑張ってるよ。人の痛みや考えていることをここまで考えるのは看護だけだよ? 工学部とか文学部とか、ここまでは考えないですよ。だからすごく素敵なことだと思うんです。あなたにはそれを感じる感性があるから辛いんでしょ? 悩んでるんでしょう? 大丈夫、みんな悩んで迷ってる。あなただけじゃない。答えは今出さなくてもいいです。ただ考えてくれればそれでいいです。患者さんはみんな不安を持ってます。手を握って、ゆっくりお話聞いてあげて下さい。それだけで十分に看護なんです。もっと仲間を頼ってください。怖いものじゃないですよ」
……突っ込みどころは多々あるけれど、まったく………。
言いたい放題言ってくれる。
気がついたら涙が出てました。
何で泣いてたのか自分でもよくわからないんですけど……。
自分ではまだ余裕がある気でいたけど、実はけっこう頑張っていて、それを「先生」という立場の人から認めてもらえたから?
全員と同じようなことを言っていて、「こいつやっぱり榎本を見てないな」って思ったから?
最期に話題が変わり、
「みんなに聞いたんだけど、榎本さんはパワーポイント使えるんだって? 発表準備協力してやってね」
終末にはパワーポイントを使用した発表会があり、病棟で1人発表になるんですが、榎本は発表者じゃないけど協力をしないと何です。
まぁ、これは苦でもなんでもないんですけどね。
「みんなが機械音痴なだけで、私が特別できるわけじゃないです」
「そういうこと言うんじゃないよ。みんなが認めてくれてるんだから」
「私は他の人よりパソコンを触っている時間が長いだけで、パワーポイントを触っているわけじゃないから特別できるわけじゃないです」
「かもしれないけど、皆は頼ってるんだから。ひねた受け取り方しないで、自分をもっと認めなさい。皆が頼ってくれてるんだし、認めてくれるんだからそのまま素直に受け取りなさい。準備頑張ってね」
これにて面接終了。
とりあえず、前日に明け方までやっていた記録は一切見られなかったのであのがんばりは無駄だったことだけはよくわかりました。
あー…、テンション下がった……。
実習班のメンバーは学食に行っていたのですが、ネットで知り合ったお兄さんにロッカーで電話しました。
何を言えばいいのか分からず、ぐずってましたが……。
そのあと学食へ行きました。
普段へらへらっとしていて、いつでもどこか余裕ありそうなポジションなので驚かれました。
Gと春雨スープすすって、皆でお菓子をわいわい食べていたら多少元気になりました。
が、家に帰ったらまた落ちたー…orz
テトリスしても楽しくなくて、炬燵でぼーっとしてるだけ。
何にもする気が起きませんでした。
で、人生初の不貞寝。
家に帰ってから寝るまでの8時間のうち、5時間寝て、その後普通による寝れるという驚異。
榎本、つわものかもしれません。

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