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04.23.00:50

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  • 04/23/00:50

08.27.16:35

17回目の帰宅

昨日途中まで書いたのですが、父に消されました。
いらっ……。
気を取り直して!
ちょっと日は経っちゃったんですが、8月24日、11:25~のご帰宅レポです。
興味無い方はまわれ右~。










では、いきます。
11:20。
この時間、お屋敷のお嬢様たるもの、お屋敷の前にいるはずのお時間ですよね。
榎本はとらのあなにいました。
しかも3階。
榎本は時計を持っておらず、携帯で時々時間を確認していたんですが、妹に
「今何時?」
と聞くと、
「今?11:18」
「……はぁ?!」
我が耳を疑う事態です。
今、何て言った……?
手にはまだ会計をしていない戦利品になる予定のもの。
ヤ ヴ ァ イ 
あわててレジでお会計をして、階段を駆け下り、お屋敷まで猛ダッシュ。
幸か不幸か、信号には引っかからずにお屋敷には11:23に到着。
ケンタッキーのところからダッシュすれば3分ほどでお屋敷につくんだ……。
入口付近で1度御同行させていただいたお嬢様がいたのでお声掛けしたかったのですが、泣く泣く断念。
ふと掲示板?を見ると、珍しくまだ本日お席が残っているではないですか。
でも、このあとも予定あるし……、残念。
ばってばてでふらふらと階段を降りると、ドアマンさんがいらっしゃいました。
「おかえりなさいませ。御名前をお願いします」
優しそうな雰囲気の見たことないフットマンさんに名前を告げ、奥のソファーでぜーぜーしつつカードを準備。
後で他のお嬢様のレポを拝見してわかったのですが、この方、水上さんらしいです。
本日のお出迎えは向かって左側。
先に妹が、続いて私がドアの前に立っていると、妹が振り返る。
「ドアって勝手に開けていいんだっけ?」
「ダメに決まってるだろ、お屋敷の方の仕事とるな」
そんなことを言っているとドアが開きました。
「ようこそ、おかえりなさいませ」
にこにこと眩しい笑顔が顔を出しました。
「とっ……!!!」
思わず漏れる声。
藤堂さあああああああああぁぁああぁぁぁぁああぁん!!!!
本当にお久しぶりです!
会いたかったよ、じいやぁ!!
「お席へ運ぶお手荷物をお預かりいたします」
クールそうなイケメンフットマンさんに手荷物を渡しました。
担当していただいたことない方だなぁ。
「クロークでお預かりするお荷物をお預かりいたします」
にこにこと素敵な笑顔の藤堂執事にマンガだらけで重い紙袋を渡すのは少々心苦しかったのですが、お願いしました。
うぅ、時間があったらコインロッカーに入れてから帰宅しようと思ってたのに……。
出来の悪いお嬢でごめんよぉ。
「では自己紹介をさせてください。本日お嬢様方のお世話をさせていただきます藤堂と申します」
「桜井です」
藤堂さんはテンションが初めから急上昇するくらい知っていたのですが、こちらのクールビューティーは桜井さんか。
お嬢様方のレポや執事日誌ではたびたびお見かけするお名前ですが、はじめまして~。
まとう雰囲気が若干怖いというか、クールなんですが、恐ろしいほど首の大きなリボンが似合っております。
「段差が2度ございます。御足もとにお気を付けください」
いくら気をつけてと言われても、こけるときはこけるんですけどね;;
桜井さんの案内でお席へ。
今回はカーテン席、4番テーブルです。
ナプキンをかけてもらい、しばらくしてメニューを持って再登場、桜井さん。
「本日はご説明はいかがなさいますか?」
「ええと、じゃあ普通にお願いします」
「今月は初めてのご帰宅でしょうか?」
「はい」
今月どころか4か月ぶりです。
「かしこまりました。では初めのページをご覧ください」
注意書きから丁寧にご説明いただきました(笑)
そこはだいたい分かっているのでいいのですが……。
大事なところですもんね!
もう記憶があいまいになりかかってるのですが、この日のデザートはバラのロールケーキ、ピスタチオのシュークリーム、イチゴのパンナコッタだったように思います。
違ってたらすいません;;
季節のコンフィチュール、スコーンはなんだったっけ……orz
メニューを考えていると、今度はお水を持って登場する桜井さん。
だいたいいつもは担当じゃない方がお水は持ってきてくださるんですが、この日は案内からお手拭き、お水まで桜井さんがやってくださいました。
できるな、こやつ。
11:25~の回ということで、お昼食べるつもりで帰宅していたので、オーダーは決まっていましたが紅茶が決まらない……!!
前はいろいろ好きな紅茶があったのですが、改装してから紅茶のお名前がずいぶん変わってしまってわからない orz
妹はさっさと決めているのにー…。
悩んでいたら、すっと桜井さん登場。
「何かお悩みでもございますか?」
やっぱり優秀フットマンだ!!
「紅茶がなかなか決まらなくて困ってたんです」
「そうでございますか。本日はストレートのものとミルクのもの、どちらがいいでしょうか?」
「んー、ストレートで」
「ストレートでしたら、私、2つお勧めがございます。まずはこちらの楊貴妃。すっきりとした味わいで飲みやすいものでございまして、ストレートではよろしいかと思います。もう1つはこちらの Domestic 。こちらは日本のお茶をもとにしておりまして変わり種ではありますが、ストレートで飲みやすいものです」
「そうなんですか。ありがとうございます」
ドメスティックと聞いて、家庭内暴力しか浮かばなかったアホお嬢様ですいません。
「もう少々してからご注文は承りましょうか?」
「あ、大丈夫です。お願いします」
「かしこまりました。では亮お嬢様から」
…!!!
ふ、不意打ちだ!!!
ちょっとどきっとしちゃったじゃないか!!
ということで、オーダー。
本日の榎本のオーダーは、オリオン(本日のデザート:ジュレ、紅茶:楊貴妃、ドレッシング:ニンジン)です。
で、いつものように困るカップセレクト。
「ウェッジウッド?か何かで、白いカップがあったんですが……」
「ウェッジウッドで、ですか? ウェッジウッドは柄物が多いですので別のメーカーのものでしょうか……」
「う、んん?あー、良く覚えてないんですけど;; いつも柄物というか、派手なカップが多いので白い、あんまり柄のないものが使ってみたいんです。別のメーカーでもいいです」
「かしこまりました」
続いて妹のオーダー。
オリオン(本日のデザート:シュークリーム、紅茶:アールグレイSS、ドレッシング:ニンジン)です。
妹は本日5回目なので、カップセレクトは次回から~。
そして気がつく、オーダーし忘れた物があることに。
「あ、あの。キッシュもお願いしたいのですけど。ウナギの」
「大和風でございますね。どちらのお嬢様でしょうか?」
はーい、榎本でーす。
それから、お土産に夏のジュレセレクションを。
なんかゴタゴタした注文で申し訳ないです;;
しかし眉ひとつ動かさず、淡々とお仕事をこなす桜井さん。
隙がない……!!
桜井さんが去って、登場するのが藤堂執事。
「亮お嬢様~、クロークのカギはこちらに置かせていただきますので~」
ありがとう、じいや~vvvvv
本っ当に藤堂さんには癒されます。
今日来てよかったーっ!!
しばらくフロア観察。
今日もお屋敷は多くのお嬢様方でにぎわっております。
綺麗な方が多くて目の保養~(黙れ変態)
ちょっとして、紅茶到着。
「亮お嬢さまのご希望で、こちらはノリタケのホワイト●●●(←忘れた…orz)でございます。こちらがお屋敷で一番シンプルなものかと思います。紅茶は楊貴妃を」
白いカップに白いソーサー。
ほとんど飾りっけもなく、カップの底にスワロウテイルのちょうちょが1つ。
シンプルでとても綺麗なカップです。
わーい!
桜井さんありがとう!!
「お嬢様には同じくノリタケのキング・クロス。さまざまなフルーツが描かれており、かわいらしいカップでございます。紅茶はアールグレイSSを」
紅茶を注ぎながらのご説明は滑らかです。
片手でポットにカバー掛けてたんですが、ちょっとめくれちゃってる所も片手の指先、しかも私たちから見えないようにやっていて、ホントにすごい。
「お食事はただ今準備しております。もう少々お待ちください」
去っていく桜井さん。
やるな。
フロアを見ていると、若いオールバックの執事さんを発見。
あれが噂の鉾崎さんかなぁ?
わからん orz
ちょっとして、シルバーを並べに来てくれました。
いつも思うのですが、手首ひねってシルバー並べるのって手首痛そう……。
榎本のものは妹のものとちょっと違ってシルバーの本数が多い。
まぁ、ジュレだしね。
紅茶ですが、楊貴妃、確かにストレートで飲めますね。
取ってもすっきりしてます。
香りは紅茶っぽくないような気もしないでもないですが、冷めてくると渋くなってくるので注意ですね。
妹のアールグレイSSですが、「これぞ紅茶!!」というような、いい香りです。
こちらもすっきりしたお味でストレートでいけるらしいのですが、同じく冷めると渋いそうな。
紅茶を飲んでいると、桜井さんが両手にプレートを抱えてやってきました。
すんごい力。
オリオンとキッシュをテーブルに置き、説明を。
ちゃんと説明を聞くのも久しぶりで、帰ってきたなぁってしみじみ思いました。
「ジュレセレクションの方ですが、ご出発の際にお渡しいたします」
はーい。
では、まずキッシュから。
榎本、単品でキッシュ注文しておいてなんですが、チーズが大嫌いです。
なので、いくらウナギのたれを使っていようが、変わっていようが、冷めたら100%食べられない!
ざくざく切ってお食事開始。
味は完全にウナギのかば焼きです。
あとからほんのりチーズのお味。
今月初うなぎですよ、おいしいです~。
お屋敷のキッシュだけはあったかければ食べられるんだよなぁ。
改装前はピクルスは横にちょこんとあったのですが、今回は小さな陶器の器にきゅうり・ニンジン・大根・玉ねぎのピクルスが入っていました。
キッシュを食べていると、知らないふらりとフットマンが。
「こちらのお皿はお下げしてよろしいですか?」
こちらって……。
まだピクルス1つも食べてないんですけど……。
「すいません、まだこれ食べてないんで;;」
「あぁ、さようでございますか。残されるより全然いいので」
笑顔で去っていきました。
ピクルス、以前はものっすごい酸っぱかったのですが、今回はピクルスというより浅漬けの方が近いような、薄味で食べやすかったです。
で、食べている途中で桜井さん登場。
「こちらのお皿はお下げしてよろしいですか?」
……いや、まだ玉ねぎと大根入ってるんで。
まだ食べると告げ、宣言通り食べる。
あんな小さな陶器の器に入っている程度のピクルスを食べている間に2回も声をかけられるとは……。
もしかして、お屋敷のお嬢様方はピクルス苦手な方多いのかなぁ。
ピクルス、そんなにキツイお味ではなくなったので、一度ご賞味あれ、ですよ~。
玉ねぎは玉ねぎの癖がちょっとありますが、他はすっごく食べやすかったです。
続いてオリオン。
こちらも相変わらずおいしいな!
このビーフシチュー。
ニンジンのドレッシングもなかなか美味です。
パンは冷めると確かに硬くなりますが、とても美味しいです。
それこそテイクアウトしたいぜ。
ジュレですが、とても美味しかったです。
結構しっかり固まっているジュレにきれいなイチゴ。
お屋敷のお料理、デザートはいつ食べてもおいしくて幸せです。
シェフ出てきたら絶対伝えるのになぁ。
食べていると、途中で桜井さんが紅茶のお継ぎ足しに来てくださいました。
さっきから全く隙が無くて話しかけづらかったのですが、せっかく来たのに何のお話もしないって言うのももったいない。
邪魔になること覚悟で声をかける。
「さっき、オリオンとキッシュ、3つのお皿を同時に持ってきたじゃないですか」
「? はい」
「重くないですか?」
「重いです。結構腕にきます」
ですよねー。
運んできたとき、あの細腕のどこにそんな力があるのかと思いましたもん。
「やはりシチューのところに重心が来ますので、うまくバランスを取らないといけませんし」
なるほど、お皿を運ぶというだけでも結構大変なんですね。
「以前、4人掛けのお席でお世話をしていた時、オリオン3つ同時に持っていきましたが、それに比べたら本日は1つキッシュだったので楽でした」
そ、そりゃそうでしょうけど;;
3つもその細い腕のどこに乗せるんですか?!
「3つですか?! どこに乗るんですか?!」
「ここと、ここと、この辺でしょうか。バランスさえ取れれば何とかなります」
では、と颯爽と去っていきました。
フ、フットマン、すげぇ!!
きっとだれもが通る道なんでしょうが、遠矢さんとかがやってたら思わず手伝いをさせてほしくなる気がします。
とりあえずお食事が終了し、お手洗いに行くことに。
榎本がベルを鳴らすとどうしても福引の鐘になっちゃうんですよねー…。
たまにフロアで響くベルの音はとても綺麗なんですが……。
以前白石さんに「手首のスナップです!」と手首をひょいひょい曲げながら笑顔で教わったことがありますが、それっきりだし。
と、言うことで妹にベルを鳴らしてもらいました。
ちりーんと響くベルの音。
え、榎本の妹の癖に、なんで綺麗な音がするんだよ!!
すぐに背の高いフットマンが来てくださいました。
お手洗いに行くことを告げ案内をしていただきました。
「頭上注意でございます」
そういうフットマン、確かにすれすれどころか、かがまないと完全にぶつかりますね。
175cmある方は確実にアウトでしょうねぇ。
榎本ですらスレッスレでしたから。
帰りはメガネのすらっとしたフットマンさんに拾ってもらいました。
で、妹がカーテンを持ち上げてもらっているときに、榎本はついラーメン屋の暖簾をくぐる感覚でカーテンをひょいっと持ち上げて席に着こうとしてました。
「お、お嬢様っ」
「へ?」
妹を連れていたメガネフットマンがあわてた声をしてようやく気づく。
やっちゃったー!
「あぁ、もう本当にすいません;;」
壁に張り付いて謝ると、苦笑しながら片手にお料理プレートをもったピクルスのフットマンさんがカーテンを開けてくださいました。
だめだ、普段の庶民派な行動が出てしまった。
のんびり紅茶を飲んでいて、妹のカップが空くと、ピクルスを1回目に下げようとしたニコニコしているフットマンさんがお継ぎ足しに来てくれました。
「お名前を伺ってもいいですか?」
「はい、私、谷山と申します。谷、に、山、でございます。わかりやすいです」
「そうですね」
そして、藤堂さんクラスの笑顔を振りまいて去っていきました。
可愛い~vvv
機会があったら担当していただきたいです!
のんびり紅茶を飲んでいると、今度は榎本のカップが空きました。
すかさず登場する桜井さん。
本っ当に隙が無い、出来る人です。
「あ、そうだ。私たち双子なんですけどわかります?」
そういうと、一歩下がって榎本と妹を見比べる。
「姉妹かとは思っていたのですが、双子だとは思いませんでした」
「お屋敷では堤さんだけが気付きました」
「堤、ですか。あいつは細かいところまで見ている奴ですからね」
確かに。
1度しか担当していただいたことはありませんが、すごい細かいというか、よく気がつくし、不意打ちで問題出すし、笑顔素敵だし。
楽しい上に出来る人でした。
お会計をしてのんびりしていたら、なぜか桜井さんがやってきました。
「もうすぐご出発のお時間ですので、準備をお願いします」
「は、はい」
じゅ、準備?
返事はしたものの、何をすればいいんだろう?
トイレには行ったし、熱い直射日光に当たる覚悟しとけばいいのか?
お迎え、そろそろかなぁと待っていたんですが、なかなか来ない。
まぁ、このあと時間が気になるような予定はないので構わないといえば構わないのですが。
しばらくして、ひょいっと顔を出した藤堂さん。
あぁもう、なんであなたの笑顔はそんなに癒し系なんですか。
「大変お名残り惜しゅうございますが、そろそろご出立のお時間でございます。クロークの鍵は桜井に」
桜井さんに鍵を渡し、桜井さんは玄関へ。
「本日はおくつろぎ頂けましたか?」
「はい!」
「何をお召し上がりになりましたか?」
「オリオンを。ビーフシチューがすごくおいしかったです!」
「ビーフシチューですか! 私も大好きです。以前別のお店でビーフシチューを食べたことがあるのですが、油がぎとぎとであまり食べられませんでした」
「お屋敷のものはビーフシチューなわりにギトギトしてませんよね」
そんな会話をしながら玄関へ。
手荷物と、クロークにしまってもらっていた大きなマンガが入った紙袋を。
それから藤堂さんから白い小さな袋を。
「こちらはお土産のジュレでございます。あぁ、朝顔がずれてしまっていますね。よいしょっと」
持ち手のひものところについている飾りの朝顔をニコニコと直すじいや。
もうさ、今日はあなたに会えただけで価値があるよ。
ジュレの入った袋には外側に紫色の水風船がついていました。
白に紫が映えて、とても綺麗です。
「では、あまりご帰宅が遅いと皆が心配いたします。お早いお帰りおお待ちしております。いってらっしゃいませ」
「いってらっしゃいませ」
「ありがとうございます、行ってきます」
言えた!!
今日は「行ってきます」って言えたよ!
るんるんして外へ出ると、2人のドアマン。
朝いた水上さんと、おそらく本郷さん。
当日予約をするたびにこの方がドアマンをやっていらして、毎回迷惑かけているのでよく覚えております(いつもすいません orz)
会釈だけして外へ。
…あれ?
ドアマンさんに「行ってきます」って言えなかったーーー!!! orz
お嬢様への道のりはまだまだ遠いようです。



忘れた所は妹に聞いて、妹が覚えてたら修正します。
長々とした文章を読んで頂き、ありがとうございました!!
 
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